【下準備編】コンテンツSEOを意識した記事の書き方

あなたの記事を読みたい人は誰もいない

ただ書いただけの記事は誰も読みたくない

ただ書いただけの記事は誰も読みたくない

少し厳しい言い方になりますが、基本的に「自分が書いた記事は誰も読みたくない」と考えてください。

もちろん世の中には読んでて楽しい記事はたくさんあります。また読みたいと思うライターさんもたくさんいます。

でも、それはプロが時間と労力をかけて蓄積した「技術」であり「財産」です。一朝一夕で同じ土俵に上がるのが難しいのは子供でもわかります。

「名選手必ずしも名監督にあらず」という言葉がある様に、たとえ得意分野(自分の事業)だとしても、それをWEB上の記事として不特定多数の人にわかりやすく伝える事に関しては多くの人が素人です。

書き手になると読み手の感覚を忘れてしまう

これは初心者ライターからベテランライターまで、記事を書く全ての人に当てはまる事だと思っています。

自分が何か他の人のブログを読むときには、「良いところ」も「ダメなところ」も客観的に把握することができます。

ところが自分が書いた記事に関しては「少しダメなところ」は「いいところ」に、「全然ダメなところ」は「いまいちなところ」に脳内変換されてしまいます。

結果的に、何も考えずに書いた記事は「誰も読みたくない記事」になります。常に自分の脳内で上位修正されているという感覚を忘れないことが、コンテンツSEOをするうえでとても大切です。

検索上位表示は結果であり、目的ではない

検索上位表示は結果であり、目的ではない

「何をいってるか分からない」「そんなものは綺麗事」という人も多いのですが、これを理解して対策をしない以上、一生検索エンジンとの追いかけっこをするハメになると思います。

今のネット集客では「SEO対策 = Googleの検索エンジン評価の向上」となり、日々色々な手法・対策が考えられています。

でもこれって結局のところ「Googleに認められる記事作り」になっていませんか?

あなたのホームページにきて欲しい人、あなたの事業の顧客になって欲しい人は「Googleの検索エンジン」ですか?

これから本格的にコンテンツSEOで集客をしたいという人は、まず「Googleに評価してもらう」ことを忘れて、「利用者・ユーザーに役立つ情報」を「わかりやすく発信」することだけを考えてください。

なぜならGoogleの検索エンジンは「利用者の利便性」を第一に考えているからです。

Googleの評価を気にすることは決して悪いことではありません。

ですが、ネットで調べて出てくる簡単なSEO対策の多くは、仮にGoogleから高評価を得られても「ユーザーの利便性を下げる」ものが多く、結果的にその高評価も一時的なものになることが多いのです。

ユーザーに役立つ情報を発信することで、ユーザーからの評価を得て、結果的に検索エンジンからも高評価を得る。この自然な流れを絶対に忘れないでください。

これさえ押さえておけば、基本的にGoogleのペナルティやアルゴリズムの変動にも強い、良いホームページが育っていきます。

良い記事は下準備が8割

良い記事は下準備が8割

少し前置きが長くなってしまいましたが、良いコンテンツは下準備が8割だと思っています。そして残りの2割が読みやすい文章を作れるかどうか。

ここまでは気持ち的な部分(考え方)などがメインでしたが、ここからは実際に記事を作っていく具体的な方法について触れていきます。

①出来るだけ1つのキーワードに絞る

SEOの基本は1ページに1キーワードです。

いろんなホームページのソースを見てみると「meta keywords」に複数のキーワード設定をとにかく並べているサイトを見かけます。

「meta keywords」自体、現在のGoogle検索の順位には影響を及ぼさないとGoogle側も公式に発表しています。ですので、正直な話いくら詰め込んでいても、何も設定しなくても現状はほぼ変わりはないと思います。

ですが、検索エンジンはGoogleだけではないという事、今後再度「meta keywords」がSEOに影響を与える可能性は0ではありません。

必ずしも一つのキーワードに設定する必要はありませんが、多くとも5個以内に設定しましょう。

ここでは仮に「肌荒れ 原因」というキーワードを設定しておきます。

②ターゲットを決める

ブログにしても店舗ホームページにしても、集客がうまく言っていない場合、多くがこの「ターゲット」を決めきれていないことに問題があります。

ターゲットを決めきれない原因は多くありますが、先に述べたキーワードの選定ができてい事も原因の一つです。キーワードが多くなればなるほど、そのキーワードの対象となるユーザーも増えますから。

慣れるまではターゲットを決めるのは難しいのですが、できれば「年齢・性別・職業・名前」など細かい情報まで決められるくらい、具体的なターゲットを絞ってください。

最初は難しく考えずにただなんとなく決めてみてください。アクセス解析をしてみて、結果的に違うターゲットに向けた記事になっているのであれば、それはそれでOKです。迷わず設定してターゲットを変えてしまいましょう。

大切なのはターゲットを決めることで、記事の内容をより具体的にかけるようになるということです。

ここでは仮に「30代男性のサラリーマンで中間管理職」というターゲットを設定しておきます。

記事ごとにターゲットを決める重要性については、下記の記事で説明していますので、ご興味があれば一読ください。

③ターゲットにどうなって欲しいのか、ゴール(利益)を決める

「キーワード」と「ターゲット」が決まったら、次に「ターゲット」がこの記事を読んだときにどんな風になって欲しいのか、どんな「アクション」をして欲しいのかを決めます。

これが「ユーザーにとっての利益」です。

そもそもこの利益の設定がなければ、ユーザーのためになる記事とは言えません。

この利益はキーワードやターゲットによっていろんな種類があります。ここでは一例をご紹介しますので、同じように自分の書く記事やホームページのジャンルに合わせて考えてみてください。

ユーザーに何かを購入させるパターン

アフィリエイトや自社メディアでの販促記事の場合に使用する利益設定です。

ここまでに設定した「肌荒れ 原因」というキーワードと、「30代男性のサラリーマンで管理職」というユーザーであれば

  • 男性向け化粧品
  • ストレス軽減の健康食品
  • 比較的高級なエステサービス
  • ストレス解消のための旅行・ツアー
  • 独立開業するためのセミナー情報

など、まだまだ紹介できる商品やサービスはたくさんあります。実際にアフィリエイトや自社メディアでの販促の場合は、扱う商品などが決まっていることが多いので、逆算してターゲットなどを決めることになりますが、基本の考え方はこんな感じです。

以外に紹介できる商品は多いので、逆を言えば一つの商品を売るのに、狙うターゲットもかなり広いんです。

ユーザーに行動を起こさせるパターン

広い意味では商品やサービスの購入もこのパターン含まれますが、ここでは「購入」を除いた行動をさします。

  • ストレスを発散するための運動を始めさせる
  • 趣味を見つけて休日を充実させる
  • 朝いつもより10分早く起きて、ゆとりを持った出勤をさせる
  • シャワーだけでなく湯船に浸かる習慣をつけさせる
  • 飲み会で油物を食べ過ぎないようにさせる

実際には数えきれないほど行動させるパターンはあると思います。同じキーワード、ターゲットでも商品を売るのか、何か行動をさせるのかによって考えるゴールは異なります。

一般的なホームページではこの2つのどちらかの利益設定が必要です。今からあなたが書く記事がユーザーにどちらの利益をもたらせたいのか、しっかりと考えてみましょう。

④ターゲットのスタートラインを考える

ゴールを決めたらあとは記事を書くだけです。

ですが、ここで最終確認として「キーワード」と「ターゲット」から考えられる、ゴールに向かうためのスタートラインを再確認しましょう。

今回は「肌荒れ 原因」というキーワードで「30代男性のサラリーマンで管理職」の人を対象に記事を書いていきます。ここから考えられるユーザーの特性をとにかく洗い出してください。

  • 管理職(中間管理職)で上からも下からもストレスを感じている
  • 同年代に比べてある程度高収入(年収500~700万円)
  • 仕事が忙しくプライベートが充実していない
  • 独身で婚活を始めてみたが、肌荒れがひどく印象がよくない

ここではほんの少しだけ書いていますが、この項目はとにかく多く洗い出しましょう。この項目が多いほど、文章をより具体的に書くことができ、読み手が納得しやすい記事を作ることができます。

下準備の大切さはやってみなくちゃわからない

下準備の大切さはやってみなくちゃわからない

ほとんどの人は記事を書くときに下準備をしたことがないと思います。

ですが、ある程度記事を書いたことがある人なら、ここまでの下準備でどんな記事がかけるのか、どんな流れで文章を書くことができるのか、いろんな想像ができたのではないでしょうか?

そのたくさんの想像をうまく一つの文章にまとめることができれば、きっとユーザにとってとても為になるいい記事が出来るはずです。

まずはとにかくやってみること。うまく書けているかどうかはアクセス解析をしてみて考えるのもいいかもしれません。(笑)