業種によって多少の違いはありますが、事業の多くは「集客」で成功するかどうかが決まります。
どれだけいい商品を提供していても、誰にも知られなければ売り上げは上がりません。
その「集客」を効率よく行う手段の一つが「ホームページ」の運用です。ただし、ホームページは作った日から効果が出るものではなく、しっかりとした効果のあるホームページに育てるにはある程度の時間と費用がかかります。
事業のスタートダッシュを切るには、事業スタート前にホームページやブログを運営して、ある程度の見込み客を確保しておくことも大切です。
最短2週間での納品!
ホームページの制作期間は平均で1~2ヶ月
ホームページ制作にかかる期間は、業種やホームページに持たせる機能・デザインによっても大きく異なります。私たちLC-Worldの過去の制作では、最短で2週間、平均で1〜2ヶ月での納品を実現しているのがちょっとした自慢です。
制作期間が短いご依頼の多くは、以前にもホームページを作ったことがあるお客様で、ホームページ制作の大まかな流れを把握しているお客様からのご依頼です。お客様にある程度の流れを把握していただけることで、打ち合わせやコミュニケーションがスムーズになり、制作にかかる期間や費用を抑えることができます。
例としてLC-Worldでの制作の簡単な工程をご紹介します。実際にご依頼される業者様によっても多少工程の違いはあるかと思いますが、大体の流れとしては大きな違いはないと思いますので、今後ホームページ制作をご検討されている方は参考にしてみてください。
<制作工程1>無料相談・ヒアリング
- この工程の期間
- 1日〜
オリジナルデザインなどでホームページを制作する場合、多くの業者様が「無料相談」や「初回ヒアリング」を行います。
LC-Worldの無料相談は、基本的に直接お会いしてヒアリングをさせていただいております。さいたま市大宮区近辺にお住まいであれば、大宮駅周辺のカフェや、近くの会議室などを利用いたします。
遠方にお住いの方の場合、まずはメールやLINEなどで大まかにヒアリングをさせていただき、細かい部分についてはこちらから出張相談させていただくこともございます。
関東圏内であれば出張費は無料ですので、安心してご相談ください。関東圏外の場合、距離によって一部出張費用(交通費)のご負担をお願いすることがございます。
<制作工程2>要件定義書・ワイヤーフレームの作成
- この工程の期間
- 1週間〜10日
- ここまでの合計期間
- 10日前後
ヒアリングさせていただいた内容をもとに、「要件定義書」と「ワイヤーフレーム」の作成をさせていただきます。どちらも「どのようなホームページにするか」を言葉や図にしてわかりやすくまとめた資料のようなものです。具体的には以下の内容を確認します。
- ホームページのコンセプト設計
- 必要なページ数がわかるサイトマップ
- お客様のご要望を実現するために必要な機能の一覧
- ホームページの大まかなレイアウト(機能)
- ホームページ制作にかかる期間・費用
この工程で作成した資料(書類)に目を通していただき、問題なければ「秘密保持契約書」や「業務委託契約書」などの必要書類にサインをいただき、実際の制作に入らせていただきます。
支払い方法や、支払い期日についてもこの段階で取り決めを行います。
<制作工程3>デザイン制作
- この工程の期間
- 2週間〜1ヶ月
- ここまでの合計期間
- 1~1.5ヶ月
要件定義書・ワイヤーフレーム・サイトマップなどをもとにホームページのデザインを制作します。基本的には必要なページ全てのデザイン(PC・スマホの両方)をご用意しますが、予算によってデザインを省略することもございます。
複数ページのデザインを作成する場合、まずはTOPページのデザインが完成した時点でお客様にご確認いただき、方向性が問題なければ他ページのデザインに着手します。
デザインの修正は2回まで無料で対応いたします。それ以上の回数の修正が必要になる場合は、都度有料で対応いたします。
<制作工程4>ホームページの構築
- この工程の期間
- 2週間〜1ヶ月
- ここまでの合計期間
- 1.5~2ヶ月
デザインが完成すると、いよいよホームページの構築に入ります。
LC-Worldのホームページ制作は、基本的に「Wordpress」というブログ構築システムを使用して制作します。このWordpressは日本国内でも多くのサイトに利用されています。
PC表示のサイトが構築できた段階で、テストサイトをご用意いたしますので、お客様がお持ちのPCからサイトの様子を確認していただくことができます。
スマホサイトの構築まで完成したら、実際にテストサイトの管理画面にログインしていただき、テスト投稿など簡単に動作チェックをしていただき、デザイン共に問題なければ納品となります。
<制作工程5>運営についてのご説明・納品
テストサイトの段階でもある程度ご説明しますが、Wordpressの管理画面の使い方や、納品後の運営についての注意点などをご説明させていただきます。
特にWEB集客に力を入れる場合には、制作よりも「どのように運営していくのか」が重要になるので、本格的にSEO対策をする場合には別途「WEB総務契約」をおすすめいたします。
「WEB総務契約」では日々の記事の書き方や、書いた記事のチェックなどを行い、お客様が更新するコンテンツを常に最適な状態に保てるようなお手伝いをします。詳しくは「WEB総務業について」を参照してください。
ホームページの開設・制作依頼する
ベストなタイミングは?
ここまでで、ホームページ制作の大まかな流れと大体の制作期間は把握できたかと思います。では実際に依頼する時には開業のどれくらい前に相談した方がいいのか?というのが一番気になるところですよね。
事業主のみなさまがホームページ制作を依頼するのは「新規開業」と何かのイベントなどに合わせた「リニューアル」などの2種類があります。
今回はそれぞれの場合の依頼するタイミングについて考えてみます。
これから開業・独立を考えている場合
これから開業・独立を考えているのであれば、いますぐにホームページ制作を開始するのがベストです。
業種にもよりますが、20~40代のユーザーをターゲット層にする事業の場合、スマホサイトの構築が必須となります。そのため、LC-Worldへのご相談の中でも新規開業時のご相談は多くございます。
新規開業の場合、どうしても初期費用を抑えたい気持ちや、他の開業準備に追われてホームページ制作を後回しにしてしまうクライアントが多いのが現状です。ただ、ホームページというのは「作ることよりもしっかりとした運営をしていく」ことの方が大切で、重要とされています。
つまり、大手企業などの作り込まれたホームページを最初から用意する必要はなく、開業や独立を決めた段階で無料のブログサービスでもいいから、自分で情報を発信していくことが大切です。
あらかじめホームページやブログで情報を発信できる場所を用意しておくことで、開業準備自体を宣伝活動に繋げることができます。開業後間も無くは新規のお客様を獲得するのが難しく、自分のコネなどで来てくれるお客様に頼りがちになります。
少しでも情報を発信していくことで、新規顧客の獲得にもつながり、ホームページの運営方法にも慣れておくことができます。
事業を始めている・ホームページのリニューアルを考えている場合
イベントなどに合わせた告知ページやホームページのリニューアルを検討している場合、遅くともイベント日の2ヶ月前にはご相談していただくのがベストかと思います。
大手企業のように莫大な広告費がある以外、イベント日やイベント直前のリニューアルや告知ページの開設では集客が間に合わないことがほとんどです。
例えば事業で運営しているSNSで、ある程度のフォロワーを獲得している場合はSNSの告知だけでもある程度の集客はできますが、ホームページだけで集客をするのであれば、イベントやリニューアル予定の2週間〜1ヶ月前にはホームページをリニューアルできるようにしましょう。
基本的に制作依頼・ご相談は早ければ早いほど「良い」
新規開業にしても、リニューアルやイベント告知用にしても、ホームページ制作は早い準備が大切です。
制作業者によって対応できる案件の内容も異なり、料金設定も大きく異なります。事業のご予算とホームページの目的によって、依頼する制作業者も選ぶ必要があるので、まずはお気軽にご相談やお見積りを依頼してください。
多くの制作業者では初回相談は無料で行なっているところが多いので、まずはお話だけでもしてみてください。そして、まずはその担当者が信用できそうかどうかで判断するのもいいと思います。(私たちLC-Worldにご依頼時も例外ではありません)
ホームページ制作の業界は、独立やフリーランスが多い業界です。その分廃業する速度も早いのが実情です。
私たちLC-Worldのところにも、依頼していた業者が倒産・夜逃げしてしまってホームページの運営が難しくなった。ホームページがなくなってしまった。と言ったご相談も少なくありません。
余裕を持って制作業者を選ぶ為にも、ホームページ制作を決めた時点でまずはご相談してみてください。
制作依頼・ご相談時は
「事業コンセプト」を聞かせてください
ご相談前にあらかじめどのような事業コンセプトで、どんなホームページにしたい。事業の中でホームページをこのようにして活用したいといったご要望をまとめていただけると、制作期間も短くなります。
個人事業主は「自分」を売る職業です。
個人事業主や、中小企業の多くは「事業主」の人柄で成り立つことが多くあります。
もちろんどのようなサービス(商品)を提供しているかも大切ですが、小さい規模での商売はサービス(商品)よりも接客面でのサービスが重要視されます。
安くていい商品は大手企業が提供し、高くても質のいいものを個人事業や中小企業に求める傾向があります。この2極化の中で、個人事業主の一番の武器は「自分」だと考えています。
どのような想いでそのサービスを始めたのか、どんな料理を提供したいのか、利用者にどんな気持ちになって欲しいのか。その想いこそが一番の売りだと思います。
LC-Worldでは「事業主の想い」を生かしたホームページ制作を心がけています
LC-Worldで制作するホームページには、できる限り「代表者の挨拶」や「想い」を組み込んだデザイン、コンテンツの制作を心がけています。
ホームページは無料の制作ツールを使えば、誰でも簡単に無料で作ることができる時代です。しかし、事業主の想いをしっかりとユーザーに伝えることができるホームページを作るのはなかなか難しいことです。
もし、これから事業を始めようとしている方や、自分の想いがユーザーに伝えきれていないと感じている方がいれば、まずはLC-Worldにご相談してください。そして、私たちにその想いを伝えてください。